• 1968年2月9日香港生まれ。81年にRTVに入社、翌82年にTVBに移籍してジョニー・トーの下でアシスタント・ディレクターを務めた後、85年にジョニー・トーがメイン監督だったレイ・ロイ主演のTVシリーズ「雪山飛狐」で演出家デビュー。90年にジョニー・トー、バリー・ウォン、リンゴ・ラムのプロデュースの下、アンディ・ラウ主演の『天若有情』で映画監督デビューした。映画を監督後もTVドラマの演出は続け、ドニー・イェン主演の「カンフー・カルト・マスター」(94)や「精武門」(95)などを手掛け、VTR収録にもかかわらず、映画に劣らない奥行きと迫力のある切れ味鋭いアクション演出で高い評価を受けた。その後、製作も兼ねたアクション・ドラマ“”旺角的天空”(95・未)と“衝鋒隊─怒火街頭”(96・未)が高い評価得て、ジャッキー・チェンから『WHO AM I?』(99)の監督に抜擢されて注目され、同じくジャッキー製作で新世代スターを集めた話題作『ジェネックス・コップ』(99)、その続編『ジェネックスコップ2』(00)でも大ヒットをものにした。さらに『ヒロイック・デュオ 英雄捜査線』(03)、『ディバージェンス 運命の交差点』(05)、『インビジブル・ターゲット』(07)といった快作を次々と発表する一方、ジャッキー主演の大作『香港国際警察/NEW POLICE STORY』(04)、『プロジェクトBB』(06)を任され、香港現代アクションのエースとして確固たる地位を確保する。08年にはハリウッド映画『セルラー』の正式リメイク『コネクテッド』(08)、香港版アメコミ映画とも言うべきSFアクション 『マーシャル・シティー~超人大戦』(10・未)などの野心作にも挑み、大作『新少林寺/SHAOLIN』(11)、『レクイエム‐最後の銃弾‐』(13)でも作品、興行両面で大きな成功を収めた。その他、教育を巡る実録感動ドラマ『小さな園の大きな愛』(15)では制作を担当している。最新作は近年のベニー・チャン映画の“顔”ともいうべきルイス・クーが主演するSFコメディ『喵星人』。

    <フィルモグラフィ>
    『天若有情』(90)、『子連れ狼 ~帯子洪郎~』(91)、『英雄列伝WHAT A HERO』(92・未)、『風よさらば』(93)、『ツイ・ハーク/THEマジック・クレーン』(93・未)、“歡樂時光”(95・未)、“旺角的天空”(95・未)、“衝鋒隊─怒火街頭”(96・未)、『WHO AM I?』(99)、『ジェネックス・コップ』(99)、『ジェネックスコップ2』(00)、『ヒロイック・デュオ 英雄捜査線』(03)、『香港国際警察/NEW POLICE STORY』(04)、『ディバージェンス 運命の交差点』(05)、 『プロジェクトBB』(06)、『インビジブル・ターゲット』(07) 、『コネクテッド』(08)、『マーシャル・シティー~超人大戦』(10・未)、『新少林寺/SHAOLIN』(11)、『レクイエム‐最後の銃弾‐』(13)、『コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝』(16)

  • 1952年1月7日香港生まれ。10歳のときに中国戯劇研究学院に入学し、京劇をはじめ様々な芸を学ぶ。学院ではジャッキー・チェンやユン・ピョウらとともに優秀な生徒を集めた「七小福」に選ばれ、そのリーダー格として活躍した。映画デビューは13歳のときに出演した『愛的教育』(61・未)。その後も子役やスタントとして数々の作品に出演。68年に『怪侠』でショウ・ブラザーズ作品に出演、翌69年には同社製作のロー・ウェイ監督作『龍門金剣』(未)で武術指導にクレジットされる。71年、ゴールデン・ハーベストに入社し武術指導兼スタントマンとして『奪命金剣』(71・未)に参加、以後、数多くの作品で武術指導を手掛け、脇役で出演する。中でもブルース・リーの『燃えよドラゴン』(73)のオープニングでリーと戦う、太っているのに軽い身のこなしの少林寺僧役は、世界中に大きなインパクトを与えた。武術指導としてはキン・フー監督の『迎春閣之風波』(73・未)、『忠烈図』(75・未)が高く評価された。77年に『少林寺怒りの鉄拳』で監督と主演デビューを果たし、『死亡遊戯』(78)でも追加撮影されたアクション・シーンの多くを彼が演出した。そのヒットによって一躍スターの仲間入りを果たした。日本では78年の監督・主演作『燃えよデブゴン』の公開以降、彼の出演作にはテレビ放映やビデオ発売の際に“デブゴン”の名が付けられることが多くなる。83年に第2回香港電影金像奨男優賞を受賞した『ピックポケット!』も、テレビ放映時に『燃えよデブゴン4 ピックポケット!』に改題された。80年代にはプロデューサーとしてもその手腕を発揮、中でも『妖術秘伝・鬼打鬼』(80)に始まるホラー・カンフー・シリーズでは、『霊幻道士』(85)の大ヒットを生み、一大キョンシー・ブームを巻き起こした。一方、ジャッキー・チェンと共演した大ヒット作『プロジェクトA』(83)ではアクション監督、『五副星』(84)、『スパルタンX』(84)では監督も兼任、日本での知名度と人気はさらにアップした。その後も製作、監督、俳優と幅広い活躍で質の高い作品を次々と発表、香港映画界の指導者的役割を果たすようになっていく。98年にはアメリカのTVシリーズ「LA 大捜査線/マーシャル・ロー」に主演、全米でも人気者となった。近年は『SPL/狼よ静かに死ね』(05)で悪役を演じるなど、挑戦的な役柄にもチェレンジすると同時に、『王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』(10)、『太極(TAI CHI)』シリーズ(12)など、アクション監督として数々の超大作を手掛けている。また『おじいちゃんはデブゴン』(16)は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ 天地風雲』(97)以来20年ぶりの監督作(主演も兼ねた作品としては『死角都市・香港』以来22年ぶり)。プライベートでは3人の息子1人の娘の父親だが、3人の息子サミー・ハン、ジミー・ハン、ティミー・ハンも各々俳優として活躍している。

  • 1982年3月24日台北生まれ。13歳のときにカナダに移住。02年、ブリティッシュコロンビア大学在学中に祖母の葬儀のために台湾へ帰ったときにスカウトされ、台湾のTVドラマ「あすなろ白書」に出演。芸能界入りのために大学を中退する。「恋の香り」(03)、「イルカが猫に恋をした」(05)、「楊家将伝記 兄弟たちの乱世」(06)などのドラマで人気を博し、05年台湾映画“記録”(未)で映画デビューし、『ウエスト・ゲートNo.6』(06)で初主演、台湾で『DNAがアイ・ラブ・ユー』(07)、『誘惑の罠』(08・未)などに出演。08年のツイ・ハーク監督作“女人不壊”(未)で香港映画に初出演。12年には『TAICHI/太極 ゼロ』、『TAICHI/太極 ヒーロー』、『コールド・ウォー 香港警察二つの正義』という中国と香港の超大作に立て続けに出演、13年の『激戦 ハート・オブ・ファイト』での演技も高い評価を得て、『ライズ・オブ・ザ・レジェンド~炎虎乱舞~』(14・未)ではウォン・フェイフォンを演じた。14年にはアルバム「非愛不可」をリリースし歌手としての活動も開始している。その他の出演作には『聴説』(09)、『恋人のディスクール』(10)、『ジャンプ!アシン』(11)、、『LOVE』(12)、『最後の晩餐』(13)、『君といた日々』(14)、『疾風スプリンター』(15)、『おじいちゃんはデブゴン』(16)、『グレートウォール』(16) などがあり、大ヒット作の続編“寒戦Ⅱ”、ダンテ・ラム監督の最新作『メコン大作戦』が公開待機中。最新作は彼が孫悟空を演じるデレク・クォク監督の話題作“悟空傳”。

  • 1970年10月21日香港生まれ。モデルとしてキャリアをスタートさせ、93年にTVBと契約して数々のTVドラマに出演する一方、94年に『野獣特捜隊』で映画デビュー。95年にTVドラマ「神鵰俠侶」に主演してお茶の間の人気者となって映画出演も急増。ウィルソン・イップ監督の『OVER SUMMER 爆裂刑事』(99)や『特攻!BAD BOYS』(00)あたりから映画でも主役級となってマネーメーキング・スターの仲間入りを果たした。日本では『アンディ・ラウの麻雀大将』(02・未)、『柔道龍虎房』(04)、『エレクション』(05)、『強奪のトライアングル』(07)、『単身男女』(11)、『高海抜の恋』(12・未)、『ドラッグ・ウォー 毒戦』(12)、『ホワイト・バレット』(16)などジョニー・トー監督作が有名だが、『プロジェクトBB』(06)、『コネクテッド』(08)、『レクイエム-最後の銃弾-』(13)、最新作の“喵星人”など、本作のベニー・チャン監督作の常連でもある。2013年から3年間連続で最も稼いだ香港スターの1位にランキングされるなど、近年最も忙しい香港スターの1人である。出演作には他に製作も兼ねた『小さな園の大きな奇跡』(15)や『インフェルノ 大火災脱出』(13)、『インターセプション 盗聴戦』(14)、『ワイルド・シティ』(15)などがある。

  • 1964年2月16日香港生まれ。TVBの俳優養成所出身で、86年のサモ・ハン製作、デビッド・チャン監督の“聽不到的說話”(未)で映画デビュー。94年のイー・トンシン監督の『つきせぬ想い』が香港で大ヒットしてトップスターとなった。香港俳優の中でも屈指の演技派として有名監督が彼を起用、ルイス・クーと同じく特にジョニー・トー監督作(『ファイヤーライン』(96・未)、『ヒーロー・ネバー・ダイ』(98)、『暗戦 デッドエンド』(99)、『デッドエンド 暗戦リターンズ』(01・未)、『アンディ・ラウの麻雀大将』(02・未)、『MAD探偵 7人の容疑者』(07)、『奪命金』(11)での活躍が大きく、ベニー・チャン監督とは『歡樂時光』(95)、『衝鋒隊─怒火街頭』(96)、『レクイエム-最後の銃弾-』(13)で組んでいる。出演作には他に『盗聴犯 ~死のインサイダー取引~』(11)、『盗聴犯 ~狙われたブローカー~』(11)、『大魔術師“X”のダブル・トリック』(11)、『バレット・ヒート 消えた銃弾』(12)、『惨劇のサイケデリア』(13)、『インフェルノ 大火災脱出』(13)、『インターセプション 盗聴戦』(14)などがある。

  • 1974年4月3日北京生まれ。北京体育大学卒業。父も祖父も武術家で、6歳のとき北京武術隊に所属し、かつてジェット・リーに武術を教えたコーチの下で訓練を重ね、86年から91年の間に4度の中国武術チャンピオンとなった。95年、新しいスターを探していたユエン・ウーピン監督に見出され、『マスター・オブ・リアル・カンフー/大地無限2』で映画デビュー。その後、同じくウーピン監督によるTVシリーズ「太極英雄」(97)、「新少林寺」(98)に出演して“第2のジェット・リー”として中国の人気スターとなった。以後、『天上の剣』(01)、『超酔拳』(02・未)などに出演する傍ら、「少林武王」(02)、「南少林」(03)、などのTVシリーズに数多く主演した。05年にドニー・イェン主演作『SPL 狼よ静かに死ね』で演じた殺し屋役が評判となって現代アクションへの出演も激増、ベニー・チャン監督の『インビジブル・ターゲット』(07)や『マーシャル・シティー~超人大戦』(10・未)でも印象的な悪役を演じ、『SPL~』の続編となる主演作『ドラゴン×マッハ!』(15)で大ヒットをものにした。08年には『狼牙 –ライジング・フィスト‐』(未)で監督デビュー。監督第2作『ウルフ・オブ・ウォー ネイビー・シールズ傭兵部隊VS PLA特殊部隊』(15・未)は本国で大ヒット、監督主演の続編“戦狼2”が製作中である。出演作には他に『拳陣 FATAL CONTACT』(06・未)、『血戦 FATAL MOVE』(08・未)、『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』(08)、『カンフーサイボーグ』(09)、『新少林寺/SHAOLIN』(11)、『ドラゴン・コップス -微笑捜査線-』(13) などがある。

  • 1977年10月16日湖北省荆州市生まれ。中央戯劇学院に学び94年に“頭髮亂了”で映画デビュー。99年の“春天的狂想”、02年の“美麗的大脚”で金鶏奨最優秀助演女優賞を受賞。台湾のTVドラマ「白い恋人たち」(05)、香港のTVドラマ「PRIDE ‐プライド‐」(05)などで中国語圏全体で人気を得る。映画出演作には他に『ラスト・シャンハイ』(12)、『レクイエム-最後の銃弾-』(13)、『黄金時代』(14)などがある。

  • 1954年4月7日香港生まれ。1979年にTVBの俳優養成所に入り、80年の大ヒットTVドラマ「上海灘」にレギュラー出演して人気者となって以来、数多くのTVドラマや映画で個性的な脇役として出演。93年の『籠民』で香港電影金像奨最優秀助演男優賞を初受賞後、アジアの映画賞の助演男優賞候補の常連となっている香港映画にはなくてはならない名バイプレーヤーである。出演作には他に『インファナル・アフェア 無限序曲』(03)、『香港国際警察/NEW POLICE STORY』(04)、『SPL 狼よ静かに死ね』(05)、『影なきリベンジャー【極限探偵C+】』(07)、『ビースト・ストーカー/証人』(08)、『スナイパー』(09)、『冷血のレクイエム【極限探偵B+】』(11)、『ブラッド・ウエポン』(12)、『バレット・ヒート 消えた銃弾』(12)、『ファイヤー・レスキュー』(13)、『イップ・マン 最終章』(13)、『クリミナル・アフェア 魔警』(14)などがある。

  • 1986年9月1日上海生まれ。上海戯劇学院に学び、09年“美女“如云””で映画デビュー。ジェリー・イェン主演の中国のTVドラマ「最高の元カレ」のヒロイン役で日本でも人気急上昇中で、岩井俊二プロデュースの中国映画“恋愛的城市”(15・未)にも出演している。映画出演作には他にヴィッキー・チャオ監督作『So Young ~過ぎ去りし青春に捧ぐ~』(13)がある。

  • 1978年12月27日山東省章丘区生まれ。12歳で少林寺に入門した少林寺第32代の弟子。97年に“皇帝也風流”で映画デビュー後、『復活 死亡遊戯』(03・未)など数多くの低予算映画に出演するが、04年チャウ・シンチー監督主演の『カンフー・ハッスル』で大役に抜擢され、続く『西遊記~はじまりのはじまり~』(13)にも出演。さらにドニー・イェン主演作『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』(06)、『導火線 FLASH POINT』(07)、『イップ・マン 序章』(08)、『孫文の義士団』(09)、『カンフー・ジャングル』(14)で鮮やかな格闘技を見せて国際的にも認知され、サモ・ハンがアクション監督を務めた主演作『キング・オブ・ヴァジュラ 金剛王』(13・未)も好評を得た。ベニー・チャン監督作では『新少林寺/SHAOLIN』(11)、『レクイエム-最後の銃弾-』(13)に出演している。芸名は長らく法名の释行宇からとった行宇(シン・ユー)を使っていたが、近年释延能(シー・ヤンネン)に変更し、さらに释彦能(発音同じ)に改名した。

PAGE TOP