日本映画の歴史

邦画などとも呼ばれる日本の映画は100年以上前から日本で親しまれてきました。日本の映画の歴史にまつわる話をしていきます。

最初の映画

日本で初めて映画が公開されたのは1896年の11月のことでした。世界ではトーマス・エジソンが発明した道具によって映画上映がなされており、最先端の西洋技術が日本にきて公開されたのがこの年でした。

日本では当時世界でもトップクラスの識字率を有していたため、民衆が読み物に深く親しんでいました。文化的に映画がなじみやすい土壌がすでに日本にはあったのです。初めの映画のころは弁士と呼ばれる映画を説明するナレータのような人が存在しました。映像に音が無かったため、この弁士の語りが音声の役割を果たしていたのです。
この弁士も誰が務めるかは重要な要素であり、映画の出演者よりも弁士個人の人気が映画の売り上げに深く関係していました。

しかし時代が進むにつれ、音声が加わった映画が上映されるようになり、弁士は不要な存在となってきました。1930年前後のこの頃は黄金時代ともよばれ、日本映画に素晴らしい活気があったとされています。

その後第二次世界大戦の影響で映画産業は落ち込んでいきました。終戦後もGHQによる暴力的な映画の禁止などがあり公開を許された映画は多くありませんでした。

1951年のサンフランシスコ講和条約によってこうしたGHQの禁止制限が撤廃され、映画産業は復活を遂げました。こうして今に至ります。

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